代表挨拶

私たち石巻青果は、今を生き生きと暮らす皆様の健やかなる命を守る「産地の皆様と消費者の皆様の架け橋に」という理念のもと、大地の恵みに溢れた青果物を扱う確かな技術で、未来につながる拓かれた市場を追求しています。

石巻青果は開場以来、生産者の皆様のための市場で在り続けることを念頭に、消費者の皆様へと安定供給する「安全安心な食」を守ってきました。2010年に現市場へ移転し、東日本大震災の際には、食の流通を止めることなく消費者の皆様に届けることの重要性を再認識しました。緩やかに、しかし大きく変化する時代の中、食は多様化し、また世界課題として見直されています。

私の両親は胡瓜の栽培農家で、幼い頃から胡瓜を出荷しに市場へと付いて行きました。活気に満ちた場内の雰囲気を心の原風景に刻み、市場人となって37年が経ちます。
蔬菜担当を経て、34歳から営業推進課に所属し社長就任直前まで営業に邁進して参りました。私は産地を巡りながらお客様の声を聴き、それを実現可能とする方法は、「考える力の応用と機動力」にあり、人の力が市場の賑わいを生むことを確信しています。さらに、近年市場法は改正され、民設民営の強みを活かしたアグレッシブなアイディアに挑戦できるチャンスが開かれました。

私たちが暮らすこの石巻圏域は私たちの誇りです。第一に生産者の皆様と地域のための市場であることを自覚し、時代の求める魅力ある価値の創造と、市場立地の交通利便性を活用した、この地から日本全国への流通を強化して参ります。

菊池 和彦 Kazuhiko Kikuchi
株式会社 石巻青果 代表取締役社長
1963年宮城県石巻市生まれ。東北学院大学経済学部商学科を卒業。
1985年 株式会社石巻青果に入社、蔬菜部県外課に勤務。その後営業推進室課長、営業推進部部長、取締役部長、常務取締役を経て2022年に代表取締役社長に就任。